月面に突如として浮かび上がる、「X」の文字。SFアニメの伏線回収や、宇宙開拓時代の秘密のサインを彷彿とさせるこの現象「月面X(げつめんエックス)」をご存知でしょうか。人気漫画・アニメ『宇宙兄弟』で描かれた月への憧憬や、『恋する小惑星(アステロイド)』の第4話で地学部の面々が息を呑んで見つめたあの光景が、あなたの目の前に現実として現れます。
月面Xとは、月の南緯 28.1 度、東経 3.3 度の部分で、「プールバッハ」「ラカイユ」「ブランキヌス」という名前の 3 つのクレーターに太陽からの光が月面余経度 358°の時に当たると起こる現象のことを指します。(参照:日本天文学会・月面Xの再現より https://www.asj.or.jp/jsession/2023haru/files/09T.pdf)
この、特定のクレーターに太陽光が差し込む一瞬だけ姿を見せる、まさに「宇宙の隠しコマンド」のような現象を拝めるのは、わずか1~2時間程度。このレアドロップ的な希少性こそが、考察好きのファンを刺激する最大の魅力です。
本記事では、2026年に月面Xが発生する日時を分単位で予測しています。アニメのキャラクターたちと同じように、夜空を見上げて「あ、あった!」と声を上げる。そんな感動的な体験を2026年に実現してみませんか。
\\ みら達が息を呑んだ“あの瞬間”を、観測前にもう一度 //
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2026年「月面X」観測ガイド:アニメに描かれたあの奇跡を自分の目で捉える
月面Xは、天体観測ファンのみならず、宇宙やアニメを愛する人を虜にする不思議な現象です。特に2026年は、日本国内から観測しやすい時間帯に発生するチャンスが複数回あります。
『宇宙兄弟』や『恋アス』でも描かれた!夜空に浮かぶ「隠しコマンド」
『宇宙兄弟』で日々人や六太が見上げた月面、そして『恋する小惑星(アステロイド)』でみらやあおが双眼鏡を覗き込んで必死に探した「月面X」。
作品の中で語られた通り、この「X」は実在する3つのクレーター(ブランカヌス、ラカイユ、ピュルバッハ)の縁が重なり合って生まれる、光と影のアートです。アニメで見た「あのシーン」を、画面越しではなく自分の網膜で捉える体験は、最高に贅沢な「聖地巡礼」と言えるでしょう。
約1時間という制限時間があるからこそ、その瞬間を見つけた時の喜びは、まるでゲームでレアなフラグを回収した時のような高揚感を与えてくれます。科学的な現象でありながら、物語のワンシーンに飛び込むような、そんなワクワクが2026年の夜空にも待っています。
\\ 月を見上げる理由が、きっと一つ増えます //
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【2026年最新】月面Xが発生するメカニズムと観測の条件
月面Xを確実に観測するためには、月が上弦(半月)の形になる直前を狙うのが定石です。
観測において考慮すべきは「月の高度」と「日没時刻」の相関です。月が地平線に近いと大気のゆらぎの影響を受けやすく、文字がボヤけてしまうため、なるべく月が高い位置にあるタイミングが望ましいと言えます。
『恋アス』の劇中でも、望遠鏡のピントを慎重に合わせ、影の形が変わるのを待つ繊細な描写がありましたが、現実の観測もまさにその通り。コントラストがはっきりして「映える」写真を撮るなら、やはり日没後がベストです。
【保存版】2026年「月面X」観測日時カレンダー|狙い目の日はいつ?

2026年の観測チャンスを逃さないよう、予測日時を一覧化しました。(予測日時、時間のデータはアストロアーツ様の天文現象カレンダーを
参照させていただいてます:https://www.astroarts.co.jp/phenomena/)
【2026年前半】春の夜空に浮かぶX!4月24日が最大のチャンス
2026年前半、特に注目すべきは以下の日程です。
2月24日 16:50頃: 観測はしやすい時間帯ですが日没時刻が東京で17時31分(国立天文台暦電算室より:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2026/s1302.html)となり、明るさによっては観測時間が限られる可能性があるかも知れません。
4月24日 20:20頃(特におすすめ): 出現時間が夜のため、じっくりと撮影に没頭できる「本命」の日です。
6月22日 19:10頃: 初夏の夜ですが、夏至の頃なので日没も19時頃と遅いので、キャンプ場など暗い場所での観測がお勧めです。 が。梅雨時ということもあり、天候面での不安要素も強いといえるでしょう。
【2026後半】秋の天体イベントと重なる好条件の日を特定
8月20日 15:50頃、10月18日 14:50頃。この2日は昼間になるため、観測には不向きです。
12月16日 18:40頃: 年内最後のチャンス。 天体写真初心者でもシャープな写真を撮りやすいボーナスデー。スマホでの撮影もこの日が狙い目です。
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FAQ 回答
Q. 月面Xは普通の双眼鏡で見えますか?
A.倍率8倍程度の一般的な双眼鏡でも「何かがある」ことは分かります。しかし、『恋アス』の部員たちのように、はっきりとした「X」の形として認識するには、10倍〜20倍以上の倍率があり、かつ三脚で固定できるタイプが理想的です。手持ちだと手ブレで文字が潰れてしまうため、手すりなどに腕を固定して覗くのがコツです。
Q. 撮影に最適なスマートフォンアプリはありますか?
A.標準のカメラアプリでも撮影可能ですが、マニュアル露出調整ができるアプリがおすすめです。月面は非常に明るいため、自動露出だと白飛びしがちです。アプリで露出(ISOやシャッタースピード)を下げ、少し暗めに設定すると、クレーターの陰影が際立ち、美しい月面Xが浮かび上がります。
まとめ
2026年の月面Xは、アニメや漫画で見たあの感動を現実にする、特別なチャンスです。1時間という短いドラマを確実に捉えるために、今からスケジュールを確保し、機材の準備を行っておきましょう。
特に4月、12月の好条件は見逃せません。高価な機材がなくても、スマホと少しの工夫があれば、あなただけの「宇宙のコレクション」を残すことができます。月の欠け際に浮かぶ秘密のメッセージ。それを最初に見つけるのは、あなたかもしれません。
あと、浮かび上がる文字ですが「X」の他にもあるのでそれを探してみるのも面白いと思います。是非x以外の文字も見つけてくださいね。
さあ、2026年の夜空を、これまで以上に情熱を持って見上げてみませんか♪
◆参考文献・引用元リスト◆
日本天文学会 :https://www.asj.or.jp/jp/
sorae 宇宙へのポータルサイト「月面X(げつめんエックス)を観察しよう」:https://sorae.info/astronomy/2016_06_12_x.html
アストロアーツ :https://www.astroarts.co.jp/
アニメ『恋する小惑星』製作委員会(天文監修:アストロアーツ)
小山宙哉氏著『宇宙兄弟』(講談社)

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